クリニックでの治療

加齢に伴い徐々におこりやすくなる自律神経失調症。この病気に悩まされている人も多いのではないでしょうか。
検査をしても特に異常は見つからないけれども、めまいや耳鳴り、腰の痛み、手足のしびれ、便秘や下痢などの症状が出てしまう自律神経失調症ですが、どんな原因で起こっているのでしょうか。原因の多くはストレスです。
それに加えて不規則な生活リズムや乱れた食生活など、日常の過ごし方も大きな原因の一つになっています。とはいえ、それらを改善するのはなかなか容易ではありません。
そこで最近注目されているのがサプリメントです。サプリメントで体の内側から自律神経を整えたり、症状を抑えたりします。
実は今、そのサプリの中でも、にんにくに注目が集まっています。にんにくに含まれるアリシンがビタミンB1と結合することにより、アリチアミンという神経の働きを正常に保ってくれる成分へと変化するためです。
そのため、にんにくの成分を多く含んだサプリが今後多く出てくることになると予測されています。

さて、自律神経失調症の治療に効果が期待されているサプリメントですが、注意しなければならない点ももちろん存在します。ひとつには、サプリメントだけに頼っていてはだめだということです。
前段でお伝えした通り、自律神経失調症の大きな原因はストレスと普段の生活の乱れです。まずはそこから改善していくことが必要になります。
ストレスを溜めない、というのはなかなかに難しいので、普段の生活の改善から始める方がいいでしょう。規則正しい生活を送り、栄養バランスのとれた食事を心がけることがまず大切です。
それ以外にも音や光なども自律神経にはストレスになりますので、テレビやパソコンをほどほどに控えることも効果的です。そしてもう一つの注意点として、過剰摂取をしないことがあげられます。
サプリメントも薬と同様に、用法用量を守ってはじめてその効果が期待できます。体にいいものだから、と過剰摂取しては逆効果になることもあります。
また、薬との飲みあわせが悪いものもありますので、主治医と相談しながら摂取するサプリメントを選ぶことも重要です。